Apple watchの購入に伴って、ランニングのログ取りをSTRAVAでするようになりました。ただSUUNTOで取ってたログ(Moves)もSTRAVA上で見たいですし、放っておくと無くなってしまうようなので、STRAVAに移行しました。
引っ越し方法
早速ですが、MovescountからSTRAVAへの引っ越しステップとしては
- Movescountからログデータを引っ張り出す
- STRAVAにアップロードする
というシンプルなものになっています。
過去のログを自動で移行してくれるようなサービスはないようですね。MovescountとSTRAVAのID連携はありますが、あくまで連携後のMovesがSTRAVAにも記録されるだけのようです。
具体的な手順はこんな感じです。
1.Movescountからログデータを引っ張り出す
これはMovescountのページからできます。
Movescountの自分のプロフィール画像をクリックすると(画像内①)、メニューが出るので「Export」をクリック(画像内②)。
開いたページの「DOWNLOAD YOUR DATA」の下にある「Export all your data」をクリック。
そうするとEメールでダウンロードリンクが送られてきます。理由は不明ですが、直でダウンロードは出来ません。
申請後、2時間ぐらいしてダウンロードリンクのEメールが届きました。30日以内にDLしろとのこと。
僕のデータは325 movesで11.2MBもありました。
2. STRAVAにアップロードする
SUUNTOから受け取ったデータをSTRAVAにアップロードします。
トップページの右上にあるプラスボタンをクリックし(下画像①)、アクティビティをアップロードをクリック(②)。
ファイルを選択するボタンが出るので、ここをクリックして(③)、Movesのファイルをアップロードしてやってください。
上記ページに書いてますが、一度にアップロードできるのは25ファイルまでです。僕は325 movesあるので、全部アップルスには13回アップロードを繰り返さないといけません。面倒なので、ひとまず今年分だけにしました。
あとトレッドミルのトレーニングログをMovescountにマニュアルで入れてたのですが、それがうまくアップロードされませんでした。原因は不明です。
それはエラーが出るので、ひとつひとつSTRAVAでマニュアル入力しました。
引っ越し作業としては以上です。
何故わざわざデータを引っ越すのか
個人的には
- ランニングウォッチをApple watchにした
- ランのログ取りをSTRAVAに移行
- 年間ランニング距離を管理したいので、STRAVAにデータを移行
という理由です。
が、そもそもSUUNTOユーザーでもMovescountのデータを残したい人は移行が必要になるようです。
というのもSUUNTOがMovescountのスマホアプリとウェブサイトを終了し、SUUNTOアプリに統合していくようですね。
そしてMovescountとSUUNTOアプリ上は全くの別のIDになってしまい、現時点ではSUUNTO間であってもデータは簡単には引き継げないようですが、将来的には出来るようになりそうです。
Movescountに保存されているユーザーデータは安全に保護されています。接続されている製品に関係なく、MoveデータはSuuntoアプリへの転送が可能です。実際のデータ転送は、今後数か月のうちに有効になります(2019年春)。
https://www.suunto.com/ja-jp/Content-pages/digital-service-transition/
別にしばらくSUUNTOを使う予定はないのですが、MovescountからSUUNTOアプリへの転送に興味があったので、問い合わせてみたところ「技術サポート メール受付担当のジェイソン」さんから以下の内容の返信がありました。(’19/4/8)。
- Movescountの既存データをSUUNTOアプリに移転する機能はまだ開発中で、どういう形で移転するかは未定。
- 現時点ではMovescountのデータを各自で移すしかない。例えばSTRAVAに移せる。
- Movescountは終了すると過去のデータは引き出せ無くなるので注意。
なるほど。
もはやMovescount使ってるのって、Ambit2とかの古い機種使ってる人だけだったりするのでしょうか。分かりませんが、どなたかの参考になれば幸いです。