年末年始に海外に行かれる方も多いでしょうし、長時間フライトを快適に過ごす為のグッズを紹介してみます。ストレスを減らす、有意義に過ごす、という2つのポイントで解説します。参考までに、 一番下に僕の場合の持ち物リストを載せました。
Contents
飛行機でのストレスを減らす為のグッズ
まずはストレスを減らしていきましょう。
スペース対策
狭いと辛いので、まずは足元のスペース確保です。その為に手元には必要最低限のものだけを置いておきましょう。なんとなくでバッグを足元に置いておくのは最悪です。使わないものは邪魔なだけなので、上の荷室に入れてしまいます。
手元には割と細々したものが残ります。僕の場合だと、充電ケーブル類、イヤホン、ペン、パスポート等は手元に残しておきたいアイテムですが、これらをまとめて入れておけて便利なのが、無印の掛けられるポーチです。
ポリエステル吊るせるケース着脱ポーチ付
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機内に乗り込んだらカバンからさっと出して、出した後は飛行機のフロントポケット周辺に掛けておけるのでとても便利です。機材によってはテーブルとシートの間にフックを挟み込むという荒技も可能です。
気温対策
JALやANAは日本人の感覚で機内の気温を設定しているのか、気温が問題になることは経験上少ないです。ただ海外の航空会社だと日本人的には寒い場合があります。特に夏。例えばアメリカン航空は割と寒い経験をしたことが多いです。
基本的にブランケットがあるのでそれで凌げますが、薄いですし、余分にくれなかったりするので、ブランケット代わりに使える上着を持ち込みましょう。コンパクトになる方が良いので、実用性で言えばウルトラダウンのような服が良いです。
乾燥対策
飛行機内はめちゃくちゃ乾燥しています。なので個人的にマスクは必需品です。保湿機能付きがベストですが、普通のマスクがあるだけでも結構違います。ないと鼻の中がカッピカピになります。唇や肌の保湿もしておきましょう。ちなみにアメリカだとマスク着用者は重病患者と思われるので、外国人からは変な目で見られる可能性もあります。
圧迫感対策
身に付けるものは圧迫感がないものにしましょう。靴はやはりスリッパに履き替えた方が楽です。IKEAのスリッパが安くて薄くて飛行機使いにぴったりでした。
服装は、プライベートならスウェット等の服にすると楽に過ごせます。仕事だけどスウェット着ていくぜ!という方は自己責任でお願いします。社風次第でしょうけど、弊社では出来ません。
基本的に圧迫感は敵です。しかし、長時間の着席のせいで足が浮腫むエコノミー症候群は辛いので、そこはコンプレッションウェアを着用します。可能なら家から着用していってしまいましょう。付けているといないとでは足の疲れが違います。圧迫も上手く使えば味方ということです。(ドヤ感)
騒音
飛行機内はジェット音が結構うるさいですがノイズキャンセリングのイヤホンがあれば快適に過ごせます。バッテリー的にフライト時間全てはカバー出来ないでしょうけど、あるとないとでは耳の疲れ具合が違います。
耳栓でも騒音は軽減できますので、寝る時や静かに読書したい時等は耳栓でも良いですね。
長時間フライトを有意義に過ごす為のグッズ
ストレスを回避したら、後は有意義に過ごしましょう。
動画を見る
機内エンターテイメントが充実していればそれを見れば良いですが、日本以外の航空会社だと日本人が楽しめる映画・動画が少ないこともあります。まず事前にどういう動画を見れるかチェックしておきましょう。大抵は航空会社のウェブサイトから確認可能です。
楽しめそうなものがないなら事前にiPad等のタブレットに動画をダウンロードしていきましょう。またタブレットにBluetoothイヤホンを組み合わせると無線環境を構築できて快適さアップです。ここでもノイズキャンセリング付きが役立ちます。
Bluetoothイヤホンはスマホで音楽を聴く時にも役立ちます。ノイズキャンセリングがなくても、耳栓タイプ(カナル型)のイヤホンならある程度騒音を防いでくれますよ。
本を読む
本好きの人には、フライト中は良い読書時間ですよね。好きな本を持ち込みましょう。ただフライト中は機内が暗い時間もあります。読書灯を付けて本を読むことも出来ますが、少し周りに気を使います。なのでオススメは電子書籍です。
タブレットならバックライトがあって暗いところでも本を読めますし、複数の本を持っていくのも簡単です。動画を見て、本も読みたいならやはりタブレットが良いでしょう。本だけで良いならKindleがバッテリーライフも長くて手軽です。
パソコン作業をする
仕事をする、ブログを書く、という人もいるでしょう。パソコンと充電コードをお忘れなく。知らない人がたまにいますが、大抵はシートの下に電源があります。
あと機内ではパソコンの画面が他の人から見えやすいので、気になる方は覗き見防止シートを用意しておくと良いでしょう。僕は先日、国際線では隣が外国人の方だったので何も気にせず日本語のブログを書いていましたが、国内線だとなんとなく周りの目が気になってパソコン作業ができませんでした。
寝る
がっつり寝てしまうというのもひとつの選択肢です。その時はやはり耳栓とブラケット兼上着、あとアイマスクとネックピローがあれば万全です。ネックピローはお腹辺りにおいて腕置きにしても意外と楽ですし、腰が辛い時に後ろで挟んだり、窓際なら壁にもたれる時に使ったり、色々便利に使えるので是非持ち込みましょう。自由度の高いものが良いですよ。あまり飛行機で眠れない人は睡眠薬を持ち込むという手もありますが、服用の注意点はお守りください。
他の過ごし方としては携帯ゲーム機を持ち込むとかでしょうか。電子機器類を持っていく場合は、それらの充電コードをお忘れなく。
まとめとチェックリスト
飛行機を出来るだけ快適に過ごす方法を紹介してみました。最後に僕のフライト用持ち物チェックリストを載せておきます。何かひとつでも参考になって、読んでくれた方のフライトが楽になれば嬉しいです。装備を充実させて、フライトを楽しみましょう。
- iPhone:音楽用。事前ダウンロードが必要
- Lightningケーブル:iPhone用 ★
- iPad:動画・読書用。事前ダウンロードが必要
- USB-Cケーブル:iPad用 ★
- USB-C対応ACアダプタ:iPad用 ★
- Bluetoothイヤホン:iPhone/iPad用 ★
- ペン:税関申告書記入用 ★
- パスポート:税関申告書記入用。パスポード番号が分かれば不要 ★
- マスク:乾燥対策 ★
- メラトニン:寝たい時用 ★
- ネックピロー:リラックス用
- 耳栓:寝る時用 ★
- アイマスク:寝る時用 ★
- スリッパ:リラックス用。搭乗後、席に着いたら履き替える
- コンプレッションウェア:可能なら家から着用していく
- 上着:機内に入って寒ければ手元に置いておく
- パソコン:何か作業する場合
- パソコン充電ケーブル:何か作業する場合
★のアイテムを無印のポーチに入れています。